青汁は使っている野菜によって効果が異なることを知っていますか?
青汁は、野菜不足の解消以外にも、便秘解消効果、ダイエット効果、美肌効果など様々な効果が期待できるのです。
自分の目的に合った青汁を選ぶことで健康維持はもちろん、プラスαの効果まで期待できるのです。
しかし、世の中には100種類以上もの青汁があるといわれ、効果があるのはほんの一握り。
そこで、今回は、現役栄養士が厳選しておすすめの青汁7商品を紹介。あなたにピッタリ合う青汁が必ず見つかります!
効果の高いおすすめ人気青汁ランキング!現役栄養士が選んだ青汁7選
ふるさと青汁(マイケア)
ここがおすすめポイント
- お腹の調子を整えて便秘解消にも効果的な食物繊維をたっぷり配合
- 明日葉に含まれる食物繊維はセロリの3倍!便秘が原因の肥満にも効果抜群
- ポッコリお腹もすっきり。貯めこまずにどっさりを実感できるお掃除青汁
むくみ・ぽっこりサヨナラ!カラダに溜まる老廃物もスッキリ!デトックス系青汁
ふるさと青汁の主原料となっている明日葉は様々な栄養が含まれている緑黄色野菜です。
中でも明日葉特有の有効成分カルコンは体内に溜まる老廃物を体外に排出する働きがあり、デトックス効果も抜群。
また、ふるさと青汁にはカリウムも多く含まれているのでカラダの中に溜まった水分もスッキリ。
むくみ解消にも効果的。今なら全額返金保証付き+2週間分の増量キャンペーンを実施中です。
※Web申込限定で2週間分のお試しサンプルが付いてきます。
黒糖抹茶青汁寒天ジュレ(コーワ)
ここがおすすめポイント
- 頑固な便秘もスルッと解消!食物繊維たっぷりの青汁
- 青汁が苦手な人でも安心!上品な甘さの抹茶ゼリー
- 腸内環境の改善に役立つお米由来の乳酸菌も配合
食物繊維や100億個の乳酸菌が配合された黒糖抹茶味のゼリー青汁!
粉末の青汁は苦手という人におすすめなのが、コーワから発売されている黒糖抹茶青汁寒天ジュレです。
黒糖やココナッツシュガーが配合されているゼリータイプの青汁。
上品な甘みとまろやかな味わいは青汁と思えないほど美味しくなっています。
また、食物繊維の豊富なクマイザサ、少量でも満腹感が得られる寒天、お米由来の乳酸菌などを配合。
さらに、女性には嬉しいヒアルロン酸まで配合された美容効果の高い青汁ゼリー。
大麦若葉青汁 キトサン(大正製薬)
ここがおすすめポイント
- コレステロールが気になる人へ!特定保健用食品(トクホ)の青汁
- キトサン配合なので、ダイエットにも効果的!女性にも人気です
- 1杯あたり約32円。1ヶ月分が今なら980円で購入できます
コレステロールの低下・血圧の上昇を抑えるキトサン配合!特定保健用食品(トクホ)の青汁
大正製薬から販売しているヘルスマネージ大麦若葉青汁は高濃度のキトサンを配合したトクホの青汁。
飲み続けることでコレステロールや血圧の低下が見込めます。
また、キトサンは脂肪の吸収を抑える効果も期待でき、ダイエットサポート商品「カロリミット」にも使われている食物繊維です。
じつは大正製薬の青汁に含まれているキトサンの含有量はカロリミットの約3倍以上!ダイエット中の人にもおすすめの青汁です。
健康道場 粉末青汁(サンスター)
ここがおすすめポイント
- 1杯で野菜約100g分が補える!毎日の野菜不足を補うのにおすすめ!
- 添加物一切不使用!国内で採れる野菜だけを厳選して作った青汁です
- 国産野菜だけを100%使用!素材にこだわったサンスターの青汁
1杯で100グラム分の野菜が摂れる!国産野菜だけを使ったサンスターこだわりの青汁
サンスターの粉末青汁は、すべて国内で採れた5種類の野菜(ブロッコリー・ケール・大麦若葉・明日葉・モロヘイヤ)を厳選して使用。
使っている野菜は緑黄色野菜の中でも非常に栄養価が高く、1杯飲めば約100グラム分の野菜の栄養を補えます。
また、サンスターでは、香料・着色料・甘味料・保存料などの添加物を一切使っていません。
安全性に徹底的にこだわっているから毎日安心して飲むことができます。
毎日の野菜不足を補いたい人はもちろん、添加物の入っていない安全性の高い青汁を飲みたい人にもおすすめです。
ステラの贅沢青汁(ステラ漢方)
ここがおすすめポイント
- 粒タイプだから簡単手軽!誰でも飲みやすい
- 500を超える素材の中から厳選した国産素材だけを使用
- 今なら80%OFFで購入可能!お得なキャンペーン実施中!
500を超える素材の中から厳選した3種類の素材だけを使用!タブレットタイプの青汁
ステラの贅沢青汁は500種類以上の素材から選び抜いた3つの素材(ケール・クロレラ・長命草)を濃縮配合した粒タイプの青汁です。
クロレラには免疫力を高める効果や血圧・コレステロール値の上昇を抑える効果。
ケールは野菜の王様と呼ばれるほど栄養価に優れており、長命草は滋養強壮に効果的な素材です。
また、ステラの贅沢青汁は粒タイプなので、青汁の味は苦手だけど野菜は摂りたいという人にもおすすめ。
今なら初回80%OFFでの購入が可能です。
青汁は緑黄色野菜など、栄養価の高い野菜を絞った飲み物。そのため、健康に良いということは多くの人が知っています。
しかし、具体的にどんな効果が有るのか、理解している方は少ないのでは無いでしょうか?
青汁の持つ健康効果、美容効果、ダイエット効果について、詳しく見ていきましょう。
青汁の健康効果
皆さんは、一日どれくらいの野菜をとっていますか?「野菜を好まないのであまり食べていない」「調理が大変なので毎日は食べない」という方は多いと思います。
厚生労働省によると、野菜摂取量は1日350グラム以上を目標とすることが推奨されています。しかし普段の食生活において、毎日350gの野菜を摂ることは難しいですよね。
そこで上手に活用したいのが青汁。青汁は一度にバランスよく栄養を摂り、野菜不足を解消できます。
また、青汁は日常生活で補いにくい成分を摂ることができるため、様々な健康効果が得られます。
免疫力アップ
青汁には免疫力をアップさせる効果があり、風邪をひきにくい体づくりをしたいという方におすすめ。免疫力は、風邪のウイルスから体を守るための力です。普段から免疫力をつけておくことが、風邪をひきにくい健康な体を保つ秘訣となります。
免疫力をつけるために必要なのが、健康的な食事を心がけ、腸内環境を整えること。その理由は、免疫細胞の7割近くが腸内にあるからです。
青汁に含まれる食物繊維は善玉菌を増やし、免疫細胞を活性化させる効果があります。便秘がひどいという人も、悪玉菌が増加している可能性があるので便秘解消につながる効果を得られます。
青汁を飲んで腸内環境を整え、免疫力の高い体を手に入れ、風邪を予防しましょう
疲労回復
「休みをとっているのに、疲れぬけない」「倦怠感が消えず、仕事に集中できない」
そんな方にも青汁がおすすめ。青汁には疲労回復の効果がある成分が多く含まれています。
とくにビタミンB1不足は疲労を貯めてしまう大きな要因。ビタミンB1は、栄養素(主に糖質)をエネルギーに変える働きがあり、不足してしまうと体内でエネルギーが作られにくくなり、疲れやすくなります。
青汁にはビタミンB1が多く含まれています。とくにクマザサやヨモギを原料にした青汁はビタミンB1を多く含みます。そのため青汁を飲み、不足しがちなビタミンB1を補うことで、疲れのない健康的な体を保つことができるのです。
さらに青汁の疲労回復効果を高めたいという人は、青汁にレモンを絞って飲むのがより効果的。レモンには細胞の活性化を助ける効果のあるクエン酸が含まれています。青汁の青臭さが苦手な人も、レモンを絞ることでさっぱりと頂くことができるので一石二鳥です。
毎日青汁を飲み続けることで、少しずつ慢性疲労が改善され、「気づけば体が軽くなっていて青汁の効果を実感できた」という方もいらっしゃいます。
お仕事で疲れがたまっている現代人にとって、日々の生活をサポートしてくれる飲み物なのです。
血液サラサラ効果
日々の飲酒、喫煙、運動不足などの生活習慣によって血液がドロドロになると、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすリスクが高まります。特に糖分の摂りすぎは、血糖値の上昇につながります。
食物繊維を豊富に豊富に含んだ青汁は、血糖値の上昇を抑えてくれる効果があります。とくに、青汁に含まれる水溶性食物繊維は腸内の悪玉コレステロールを排出し、血液をサラサラにする効果があります。
血液がドロドロなのかサラサラなのかは自分では判断できません。「体調が悪くて病院で検査をしたら血液がドロドロだった」なんてことにならないよう、日々青汁を飲んで血液サラサラな体をキープしましょう。
貧血対策
女性にとって悩みの種となるのが貧血です。野菜不足は同時に鉄分不足を引き起こし、貧血の原因となります。
月経の期間はもちろんのこと、妊娠中や夏場は貧血が起こりやすいため、青汁を飲んで貧血防止の効果を得る必要があります。
鉄分が含まれる食材は植物性の非ヘム鉄が含まれる小松菜、ほうれん草、ブロッコリー、キャベツなど。動物性のヘム鉄が含まれる食材はレバー、あさり、卵、牛肉の赤身などが挙げられます。
卵のように比較的摂りやすい食材はありますが、野菜やお肉は鉄分のバランスを考えて毎日の料理に取り入れるのは難しく、気づけば鉄分不足に陥ってしまうことも…。
さらには、植物性の非ヘム鉄は体に吸収されにくいというデメリットがあります。
青汁には動物性のヘム鉄ではなく植物性の非ヘム鉄が含まれています。植物性の非ヘム鉄は、体に吸収されにくく「十分な効果が発揮されないのではないか」と思われるかもしれません。
しかし青汁には、非ヘム鉄の吸収率を高めるビタミンCも同時に含まれているのでご心配には及びません。
さらに鉄分の吸収率をさらに高めたいという方は、青汁にフルーツを絞って飲むなど、工夫をすることで貧血対策の効果がぐんとアップします。
この様に、青汁には健康的な体を作るためになくてはならない成分を日頃から補う効果があります。野菜を摂るのが面倒な人も、コップ一杯の青汁を飲むだけで体の調子がよくなり、仕事や家事に集中することができます。
病気になる前に青汁を飲んで、健康的な体を手に入れましょう。
青汁の美容効果
青汁には、健康効果だけではなく美肌やアンチエイジングなど美容にも効果的。青汁は老化を抑え、肌トラブルを防いでくれます。
肌トラブルの改善、予防
ニキビや肌荒れの原因の一つとして、野菜不足が挙げられます。これは野菜に含まれる栄養素として最も多いのがビタミンが不足するから。
ビタミンの持つ肌への役割は次のとおりです。
ビタミンA…肌の潤いを保つ効果
ビタミンC…コラーゲンを合成する効果
ビタミンB1、ビタミンB2…皮膚や粘膜を健康に保つ効果
このように、ビタミンは肌を作るために欠かせない成分。野菜を摂らないことでビタミン不足に陥り、肌トラブルを起こしているのです。
毎日野菜を摂るのが難しいという人は、肌を作るビタミンを多く含む青汁を飲んで美しい肌をキープしましょう。
アンチエイジング効果
アンチエイジングとは、若返りや老化防止を意味します。青汁はアンチエイジング効果も期待されます。
アンチエイジングをする上で、覚えておかねばならないのが活性酵素とSOD酵素。
活性酵素は細胞を酸化させ老化を進行させる働きがあります。活性酵素は、紫外線やストレスで増えるため、日々生活しているだけでも老化はどんどん進んでいきます。
女性の敵とも思える活性酵素ですが、大麦若葉を原材料とした青汁を飲むことで、活性酸素の発生を抑える効果を期待できます。大麦若葉にはSOD酵素と呼ばれる、活性酵素を除去する成分が含まれているのです。
SOD酵素は、もともと人間の身体に存在していますが、年齢を増すごとに減ってきます。そのため外部から取り入れて量を増やす必要があるのです。
大麦若葉を使った青汁はSOD酵素を効率よく取り入れるために最適。粉末青汁なら、いつでもどこでもサッと水に混ぜて飲めるので便利です。
このように、青汁には美容にこだわる方にとってうれしい成分がたくさん含まれているのです。肌トラブルや老化にお悩みの方は、ぜひ青汁の効果を試してみましょう。
安眠効果
綺麗な肌を作るためには、良質な睡眠をとる必要がありますが、青汁を飲むことで質の高い睡眠効果も得られます。
眠り始めてからの90分間は「肌のゴールデンタイム」と呼ばれ、肌を作る成長ホルモンが多く分泌されます。そのため、眠りはじめの90分間に質の高い睡眠をとることで美肌になれるのです。
しかし、家庭や仕事のストレスなどで自律神経が乱れていると、なかなか寝付けず、寝付けても質の低い睡眠になってしまいます。
しかしケールを原材料とした青汁を飲むことで、質の高い睡眠をとることができます。ケールを主成分とした青汁にはメラトニンという成分が含まれており、睡眠を促進する効果があるのです。
さらにメラトニンには、自律神経の乱れを整えてくれる働きもあるので、質の高い睡眠を得ることができます。
質の高い睡眠で、良い肌環境を保ちましょう。
青汁のダイエット効果
ダイエットは、体型を気にする女性にとって、切っても切り離せない一生の課題です。また、メタボリックにお悩みの男性にも深刻な悩みですよね。
そんな肥満やメタボの解消にも青汁は効果的。ダイエットに最も欠かせないのが、食物繊維を摂ることですが、青汁は食物繊維を多く含んでいます。
また食物繊維には「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」があり、それぞれがダイエットのサポートをしてくれるのです。
不溶性食物繊維は糸状の繊維でポツポツ、ザラザラした舌触りが特徴。昆布、わかめ、大麦などに含まれ、水に溶けない性質を持っています。
不溶性食物繊維は水を吸って膨らむ性質を持っているため、お腹にたまりやすく満腹感を得られ、食べ過ぎを制限してくれるという効果があります。
青汁はこの不溶性食物繊維を含んでいるので、食欲を抑えダイエットに繋がる効果があるのです。
一方の水溶性食物繊維は、ベトベトした舌触りが特徴。野菜や甲殻類に含まれており、水を吸収して膨らむ性質を持っています。
水溶性食物繊維は腸内をゆっくりと流れるので、不溶性食物繊維と同じように食べ過ぎを抑制する効果があります。また、腸内で便がふくらむため、お通じが良くなり、便秘解消にもつながります。
ぽっこりお腹が気になる人には嬉しいメリットですね。
忙しい現代社会人にとって、二つの性質を持つ食材を毎日食べることは難しいと思います。その点、青汁は二つの性質をもった食物繊維を一度に吸収し、ダイエット効果に繋がります。
しかし、ここで注意しておきたいポイントは、青汁を飲んだからといって急激に痩せるわけではありません。
青汁の役割は基礎代謝を上げ、老廃物を除去することですので、ダイエットをしている人のための体づくりをサポートしてくれる効果があるということです。
青汁だけ飲んで食事をとらないというような、無理なダイエットは決してしないように気をつけましょう。青汁で体調を整え、健康的に痩せることが美しさの秘訣です。
また、青汁にダイエット効果を期待するためには、長期的に飲み続ける必要があります。味に飽きて、ダイエットを諦めてしまわないよう、「今日は冷水で飲む」「明日は牛乳に混ぜて飲む」というように工夫をしましょう。
メーカーによっても味が様々ですから、ご自分の好みに合った、毎日続けて飲める青汁を探しましょう。
青汁の原料による効果の違いとは?
一括りに青汁といっても、原材料によって味や効果が変わってきます。有名な青汁の原材料は「ケール」「大麦若葉」「明日葉」があり、三大原料とも呼ばれています。
それぞれどのような特徴と効果があるのか、詳しく見ていきましょう。
ケール
ケールは栄養素が高く、「緑黄色野菜の王様」とも呼ばれています。βカロテン、ビタミンE、ビタミンC、ルテイン、カルシウムを含んでおり、中でもβカロテンの含有量はトマトの約5倍。
βカロテンは体内でビタミンAに変換され作用します。ビタミンAは皮膚や粘膜を作るために欠かせない成分で、免疫機能を維持する性質も持っています。
さらに、高い抗酸化作用も持ち合わせているため、ケールを主成分とした青汁を摂ることで生活習慣予防やアンチエイジングにとても効果的。
栄養価が高い分、苦みも強いのがケールの特徴で、「青汁は苦い」というイメージはケールを用いている昔ながらの青汁の印象から来ていると考えられます。
しかし、最近は栽培方法などの改良により、昔に比べ苦味が少なく飲みやすいケール青汁が増えています。
苦みを抑えたものも多く販売されていますので、好みに合う味を探してみましょう。
大麦若葉
大麦若葉はイネ科の植物で、その名の通り大麦が20cm~30cmほどの若葉の状態を指します。
肌のトラブルや老化の原因は、細胞を衰えさせる活性酵素にありますが、大麦若葉は活性酸素を除去してくれるSOD酵素を多く含んでいます。
そのため美肌や老化防止だけでなく、生活習慣予防、病気予防にも高い効果を発揮します。
大麦若葉を主成分とした青汁はケールと比べて苦みがなく、飲みやすいことで若者にも人気。飲みやすい大麦若葉を原材料とした青汁を毎日飲むことで、美容効果やダイエット効果が生まれます。
明日葉
ケール、大麦若葉の次に青汁の主成分として多く用いられているのが明日葉です。
明日葉は「今日摘んでも明日には芽が出る」という名前の由来からもわかるように、強い生命力を持っています。
明日葉を使った青汁に期待できるのが、むくみ解消効果です。むくみは体に余分な水分が溜まった状態。明日葉に含まれるカリウムが余分な水分を排出してくれるため、むくみ解消に繋がります。
また、明日葉には、カルコンという明日葉だけに含まれる栄養素があります。カルコンは強い抗酸化作用を持っており、老化防止や生活習慣病の予防に効果があります。
大麦若葉と同様、口当たりが良く飲みやすいので長く青汁を飲み続けたい人におすすめです。
青汁の種類は多数ありますが、どれを選んでも健康や美容に高い効果を発揮します。自分の好みと目的に合ったものを選び、健康を維持しましょう。
青汁の飲み方による効果の違いとは?
人によって青汁を飲む目的や期待する効果は様々。青汁は基本的には好きな時間に飲んで構いませんが、より効果を高めたい方は、自分が期待する効果によって摂取する時間帯が変わります。
どの時間帯がどのような効果を生むのか見ていきましょう。
朝起きてから飲む
野菜不足の解消や栄養素を摂ることを目的としている人は、青汁を朝飲むことで高い効果が得られます。
就寝中は長い時間エネルギー補給をしていないため、朝は水分や栄養を体が欲している状態です。そのため、起床後に青汁を飲むことで、すばやく栄養を吸収できます。
また、あさ冷えた青汁を飲むことで脳が活性化し仕事や家事の集中力が高まる効果も生まれます。「冷たいものを朝飲むとお腹を壊してしまう」という人は、温かいミルクやお湯に混ぜるなどの工夫をしましょう。
寝る前に飲む
便秘にお悩みの方は、就寝前に青汁を飲むことで腸内環境を整え、お通じがよくなる効果が得られます。
また、青汁に含まれるケールには快眠効果も期待できるので、寝付きが悪い方や眠りの浅い方は、青汁を飲むことでゆっくりと睡眠を摂ることができます。
食事の前や空腹時に飲む
青汁によるダイエット効果をより高めたい場合は、食事の前に飲むことをおすすめします。青汁に含まれている食物繊維が満腹中枢を刺激するため、食べ過ぎを防ぐことができるのです。
さらに、青汁を飲んだあとすぐに食事を摂るのではなく、15分ほど前にゆっくりと噛むように飲むことで、より満腹感を得ることができます。
また、空腹時に青汁を飲むこともダイエットに効果的。
ダイエットを頑張っていても、空腹時につい間食をしてしまうことがあると思いますが、お菓子を青汁に切り替えることで満腹感を得られ、余分な糖分や脂質を取らずに健康的に痩せることができるのです。
数回に分けて飲む
年配の方はコップ一杯の量を一度に飲むのは大変な人も多いと思います。栄養を取る目的でしたら、一杯を一日数回に分けて飲んでも青汁の効果が薄れることはありません。
逆に、一度に飲んでしまうことで、栄養素が一気に排出される場合もあります。一日数回に分け、少しずつ吸収することで効果も高まります。
このように、時間帯によって様々な効果が生まれるのが青汁の特徴です。
また早く効果を出したいからといって、一日に何回も飲むことは避けましょう。食物繊維の働きによってお腹がゆるくなり、体調を崩してしまう原因となります。
青汁を飲む目的を考え、時間帯を決めて一日一杯飲むように心がけましょう。
青汁の効果的な摂取方法
青汁は水で薄めてそのまま飲んでも十分な栄養が摂れますが、割る飲み物や食品との組み合わせによって相乗効果が生まれ、より効果が高まります。
とくに相性が良い組合せは、下記の4つです。
青汁×ヨーグルト
青汁を摂る際に、人気が高いのがヨーグルトに混ぜて食べる方法です。
ヨーグルトには腸内環境を整えるビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が含まれています。青汁に含まれる食物繊維は善玉菌の餌となるため、相乗効果が生まれ腸内環境を綺麗にする働きが強まるのです。
さらにヨーグルトの酸味が青汁の青臭さを抑える効果もあるので、初心者の方にも食べやすくおすすめです。
青汁×豆乳
近年、女性に人気の高い飲料と言えば豆乳です。
豆乳はビタミンB・E、大豆イソフラボン、サポニンが含まれており、美肌効果、バストアップ効果、ダイエット効果が高く、毎日飲んでいる方も多いと思います。
しかし、豆乳に含まれる大豆イソフラボンは体に吸収されにくいという特徴があります。青汁には大豆イソフラボンの吸収を高める効果のあるビタミンAが豊富に含まれています。
そのため豆乳に青汁を混ぜて飲むことで、飲みやすくなるだけでなく、必要な栄養素を補う効果が生まれるのです。
青汁×炭酸水
「青汁を水で飲むのは飽きがくる」「牛乳や豆乳は好みではない」という方におすすめなのが、青汁を炭酸水で割って飲む方法です。
炭酸水は女性に人気が高く、青汁と同じくらいダイエット効果が高い飲み物です。炭酸水を含まれる炭酸ガスは胃の中で膨らむため、満腹感を得えることができるのです。炭酸ガスは胃を刺激するため、便秘予防にも高い効果があります。
ただし注意したいのは、炭酸水の選び方。糖分を含む炭酸水を飲んでしまうとダイエットに逆効果となってしまいますので、カロリーゼロの炭酸水を選びましょう。
炭酸水のさわやかさと青汁の風味で爽快感を感じることができ、飽きずに青汁を飲み続けられます。
青汁×納豆
納豆には血液サラサラ効果のあるナットウキナーゼという成分が含まれています。また水溶性食物繊維や不溶性食物繊維も含まれており、青汁と同様に栄養バランスの良い食品です。
しかし納豆にはビタミンA、ビタミンC、ビタミンDは含まれておらず、青汁にはタンパク質が含まれていません。納豆でタンパク質を摂り、青汁でビタミンを摂ることで、それぞれにない栄養を補い、ダイエット効果を最大限に発揮することができるのです。
青汁と納豆の組み合わせと聞くと、合わないイメージがありますが、もちろん食事の際に納豆を食べ、食事の前後に青汁を飲むだけで十分効果は現れますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
このように、青汁との組み合わせによって相乗効果が生まれる食べ物はたくさんありますが、逆効果になる組み合わせもあります。
とくにゴボウや寒天は食物繊維が豊富ですので、青汁を飲む際は量を調整するように心がけましょう。
まとめ
血液サラサラ効果や美肌効果、便秘解消効果など青汁を飲んで得られるメリットはたくさんあります。
しかし、青汁の高い効果を得るには毎日飲み続けることが何よりも大切。バランスの良いメニューを毎日考えるストレスからも解消され、効率よく栄養を摂ることができます。
野菜不足に陥りがちな生活を見直し、青汁を飲むことを習慣づけ、健康的な生活を手に入れましょう。
一日一杯の青汁で、あなたの生活がより良い方向へ改善することを願っています。